「最近体が重いな…」
「日中落ち込むときがあるんです….」
赤ちゃんのお世話で毎日忙しく過ごしているとこういった悩みが出てくるのではないでしょうか?
実は、ストレスによる自律神経の乱れが原因で、腰痛を悪化させているかもしれません。
今回は、ストレスが腰痛に与える影響と、その対策について詳しく解説していきます。
ストレスが招く腰痛、そのメカニズムとは?【3ステップ解説】
出産後の女性は、ホルモンバランスの変化や育児のストレスなど、様々な要因が重なり、自律神経が乱れがちです。自律神経が乱れると、体の機能がうまく働かなくなり、様々な不調が現れます。
その1つが腰痛というわけです。
ここからは、ストレスが腰痛を引き起こすメカニズムを3つのステップで解説します!
【ステップ1】筋肉が緊張し、体が硬くなる
ストレスを感じると、私たちの体はまるで「緊張状態の弓」のようになります。弓が引っぱられてピンと張っているように、筋肉がギュッと硬くなってしまうのです。
特に、産後のママさんは、赤ちゃんを抱っこしたり、同じ姿勢で長時間いることが多く、すでに筋肉が疲れている状態。そこにストレスが加わると、筋肉はさらに硬くなり、まるでコチコチの棒のように体が動かなくなってしまうことがあります。
【ステップ2】血行が悪くなり、筋肉が悲鳴をあげる
筋肉が硬くなると、血行が悪くなってしまいます。これは、水道管が詰まって水が流れにくくなるようなものです。
筋肉は、血液によって酸素や栄養を運ばれて元気を出しているのですが、血行が悪くなると、栄養が行き届かなくなり、筋肉は「もうダメだ…」と悲鳴を上げてしまうのです。
【ステップ3】免疫力が下がり、痛みを感じやすくなる
ストレスを感じると、私たちの体は「今、危険な状況だから気をつけないと!」と勘違いしてしまいます。そのため、免疫力が低下し、ちょっとした刺激にも敏感に反応してしまうのです。
例えば、普段なら気にならない小さな筋肉の痛みも、「もしかして大怪我をしたんじゃないか?」と勘違いして、痛みを大きく感じてしまうことがあります。
まとめると、ストレスによって、私たちの体はまるで「緊張した弓」のように硬くなり、血行が悪くなって栄養不足に。そして、免疫力が低下することで、小さな痛みも大きく感じてしまうのです。これが、ストレスが腰痛を引き起こすメカニズムです。
ストレスが引き起こす腰痛のリスクとは!?
慢性的な腰痛に悩まされる
ストレスが慢性化すると、自律神経が乱れ、交感神経が優位になりがちです。交感神経は、私たちを活動モードにする神経。これが常に優位の状態だと、筋肉が緊張しっぱなしになり、まるで休む間もなく働き続けている状態になります。
お子さんの夜泣きで寝不足が続き、常に緊張状態が続くことも出てくるでしょう。腰の筋肉は休む暇もなく働き続け、慢性的な腰痛に悩まされるかもしれません。
睡眠不足でしんどくなる
腰痛で夜中に何度も目が覚めてしまうと、十分な睡眠がとれません。睡眠不足は、自律神経のバランスをさらに崩し、ストレスを悪化させます。
腰痛で夜中に何度も目が覚めてしまうのは、赤ちゃんが夜泣きをして何度も起きるようなものです。お母さんは十分な睡眠が取れず、疲労が蓄積し、日中の家事もスムーズに進みません。
うつ病など精神的な疾患のリスクも
長期間ストレスが続くと、うつ病など精神的な疾患になるリスクが高まります。うつ病になると、意欲が低下し、何をするにも億劫になりがちです。
腰痛が長引くと、楽しいはずの家事も億劫になり、パートナーとの関係もギクシャクしてしまうかもしれません。まるで、暗い部屋に閉じ込められてしまい、外に出る気力もなくなってしまうような状態です。
ストレスによる腰痛は、単なる体の痛みにとどまらず、私たちの日常生活に大きな影響を及ぼしてしまうのです。
【即実践!】ストレスから解放される3つのステップを紹介!
ここまで読んで、
「毎日赤ちゃんのお世話で、自分の時間が全くない」
「少しでも休もうとすると、申し訳ない気持ちになってしまう」
こんな風に感じてしまうかもしれません。
悪影響があるというのは、頭で分かっていてもなかなか自分を大切にすることって勇気がいることですよね。
しかし、とにかく産後のママは、心身ともに大変な時期ですから、ぜひご自身を大切にしてほしいです。
そして今回は、ちょっとした工夫でストレスを軽減できる方法を3つ紹介します!
その1:自分だけのリラックスタイムをとる
毎日、赤ちゃん中心の生活を送っていると、自分の時間がなくなってしまうのは当たり前です。
少しの時間でも「自分だけの時間」を作ることをやってみませんか?
好きな本を読んだり、穏やかな音楽を聴いたり、アロマの香りに包まれたり…。何でもいいので、自分が心地良いと思えることをしてみましょう。
その2:呼吸で心身をリフレッシュしよう
呼吸は、私たちの心と体を繋ぐ大切なものです。深呼吸をすることで、心身がリラックスし、ストレスが軽減されます。
お腹を膨らませながらゆっくりと息を吸い、ゆっくりと吐き出す腹式呼吸は、自律神経を整える効果も期待できます。忙しい合間にも、簡単にできるリフレッシュ方法です。
その3:一人で抱え込まず、頼ることが大切!
「頼るなんて…」と思うかもしれませんが、一人で抱え込まず、周りの人に頼ることも大切です。パートナーや家族に家事や育児を手伝ってもらうのも良いでしょう。
また、同じような経験をしたママ友や、信頼できる友人、家族に相談してみるのもおすすめです。誰かに話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなることがあります。
産後のストレスは、誰にでも起こりうるものです。大切なのは、一人で抱え込まず、様々な方法を試して、自分にとって心地よい方法を見つけること。
これらのステップを参考に、少しでも楽な毎日を送ってくださいね。
まとめ:ストレスと上手に付き合って、健やかな毎日を!
出産後の女性は、ホルモンバランスの変化や育児のストレスなど、様々な要因が重なり、心身ともに疲れを感じやすい時期です。
しかし、適切な対策を行うことで、ストレスを軽減し、腰痛を改善することができます!
この記事で紹介した方法を参考に、ご自身のペースで無理なく取り組んでみてください。そして、産後のママは一人ではありません。
周りの人に頼りながら、健やかな毎日を送っていただければ、私たちも嬉しいです。
産後骨盤矯正専門店~にしかつら整体院~の紹介
にしかつら整体院は、産後ケアと子育て支援に焦点を当てた温かなサービスを提供しております。私たちの特徴は、施術を担当するスタッフが女性であること、そして保育士が常駐していることにあります。これによって、産後の身体の悩みや、お子様連れのお客様でも安心して施術を受けていただけます。強制的なダイエットや過度な運動を推奨せず、骨盤矯正により自然と健康的な体重管理が可能です。さらに、骨盤矯正はホルモンバランスを整える効果もあり、産後特有の体調不良を自然と解消します。
✅女性スタッフによる丁寧な対応
女性スタッフだけで構成されたにしかつら整体院では、女性特有の身体の悩みや産後の体形の変化に対する理解が深く、患者様一人ひとりの状態に合わせたパーソナライズされたケアを提供します。女性ならではの繊細さと温かみを持った手技で、身体だけでなく心のケアにも配慮した施術を行います。
✅保育士常駐による安心感
施術中にお子様を同伴する場合でも、院内には保育士が常駐しており、お子様を安全で安心な環境で見守ります。このサービスにより、ママたちは施術に集中することができ、産後のリカバリーや自分自身のケアに専念することができます。
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