出産後の腰痛に悩むママは多いもの。赤ちゃんとの生活は喜びでいっぱいですが、体には大きな負担がかかっています。

特に、運動不足は腰痛を悪化させる大きな原因の一つです。

今回は、産後の運動不足が腰痛に与える影響と、その対策を詳しく解説します!

なぜ産後は運動不足になりやすい?

出産直後は、体力の回復が最優先です。無理な運動は禁物ですが、ある程度回復したら、徐々に体を動かすことが大切です。

しかし、育児に追われる日々の中で、自分のための運動時間を確保するのは難しいもの。

赤ちゃんのお世話、家事、睡眠不足など、様々な要因が重なり、運動不足になりがちです。また、腰痛があると、体を動かすのが辛くなり、さらに運動不足が進んでしまうという悪循環に陥ることもあります。

運動不足が腰痛にもたらす4つのリスクとは?

運動不足は、様々な体の不調を引き起こしますが、特に腰痛を悪化させる原因となります。

① 筋力低下がもとで体を支える力が弱まる

運動不足になると、筋肉が衰え、体を支える力が弱まります。特にお腹周りの筋肉(腹筋群)は、腰椎を支え、正しい姿勢を保つために重要な役割を果たしています。運動不足によって腹筋群が弱ると、腰椎にかかる負担が増加し、腰痛が悪化します。

また、背筋群も腰椎を支えるために重要な筋肉です。運動不足になると、背筋群も衰え、腰が反り返りやすくなります。腰が反り返ると、腰椎への負担が増加し、腰痛を引き起こしやすくなります。

② 柔軟性低下し、腰に負担がかかる

運動不足は、体の柔軟性を低下させます。体が硬くなると、腰にかかる負担が増え、腰痛を引き起こしやすくなります。特に、股関節や太ももの筋肉が硬くなると、骨盤が前傾しやすくなり、腰椎への負担が増加します。

また、肩甲骨周りの筋肉が硬くなると、猫背になりやすくなります。猫背になると、体の重心が前に傾き、腰や背中に負担がかかります。

③ 血行不良の影響で、筋肉や関節への栄養供給が滞る

運動不足は、血行を悪くし、筋肉や関節への栄養供給を妨げます。筋肉や関節は、十分な栄養が供給されないと、柔軟性や機能が低下し、腰痛を引き起こしやすくなります。

また、血行不良は、疲労物質の蓄積を招き、筋肉の緊張を高めます。筋肉が緊張すると、腰椎への負担が増加し、腰痛が悪化します。

④ 体重が増加し、腰への負担が増加する

運動不足は、体重増加につながりやすく、腰への負担を増加させます。特に、産後太りが解消されないと、腰痛が慢性化するリスクが高まります。

また、体重が増加すると、関節への負担も増加します。腰椎や膝関節など、体重を支える関節への負担が増えると、関節の軟骨がすり減りやすくなり、痛みが生じやすくなります。

産後の腰痛は、運動不足が原因となっている場合があります。無理のない範囲で体を動かし、筋力や柔軟性を高めることが大切といえるでしょう。

産後ママの運動不足を解消!無理なくできる3つの対策を紹介します

産後の腰痛を改善するためには、適度な運動を取り入れることが大切です。ここでは、産後ママでも無理なくできる対策を3つご紹介します。

① 無理のない範囲で体を動かす

産後は体力が低下しているため、無理な運動は禁物です。まずは、ストレッチやヨガ、ウォーキングなど、軽い運動から始めましょう。

ストレッチ

筋肉を伸ばすことで、体の柔軟性を高め、腰への負担を軽減します。特に、腰や背中、股関節周りの筋肉をゆっくりと伸ばすストレッチが効果的です。

【具体的な方法】

・仰向けになり、両膝を立てて、片方の膝を胸に引き寄せる。

・四つん這いになり、背中を丸めて猫のように背骨を伸ばす。

・椅子に座り、片方の足を伸ばして、つま先を上げる。

ヨガ

ゆっくりとした動きで、体の軸を整え、筋肉を強化する効果があります。深い呼吸とゆったりとした動きで、心身のリラックスにもつながります。産後ヨガ教室に参加するのもおすすめです。

【具体的なポーズ】

・猫のポーズ

・橋のポーズ

・戦士のポーズ

ウォーキング

軽いウォーキングは、全身の血行を促進し、筋肉をほぐす効果があります。赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこして、近所の公園を散歩するのも良いでしょう。

【ポイント】

・無理のない距離から始め、徐々に距離を伸ばしていく。

・姿勢を正して、ゆっくりと歩く。

・天気の良い日は、日光浴も兼ねて歩く。

② 日常生活の中で体を動かす

家事や育児をしながらでも、ちょっとした工夫で体を動かすことができます。

家事をしながら

掃除や洗濯など、家事をしながら体を動かすことを意識しましょう。例えば、掃除機をかける際に、体を大きく動かしたり、洗濯物を干す際に、背伸びをしたりするだけでも運動になります。

抱っこ紐を活用

赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこしながら、散歩に出かけるのも良い運動になります。抱っこ紐を使うことで、赤ちゃんとの密着感が増し、安心感を与えることができます。

階段を使う

エレベーターやエスカレーターを使わずに、階段を使うように心がけましょう。階段を上り下りするだけでも、足腰の筋肉を鍛えることができます。

③ 産後ケア教室や運動プログラムに参加する

産後ケア教室や運動プログラムに参加することで、専門家の指導のもと、安全かつ効果的に運動することができます。

産後ヨガ教室

産後の体に合わせて、無理なくできるヨガのポーズを教えてもらえます。同じくらいの月齢の赤ちゃんのママたちと一緒に参加するのも良いでしょう。

骨盤ケア教室

骨盤の歪みを整え、腰痛を改善するための体操やストレッチを教えてもらえます。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的なケアができます。

地域のサークル

同じくらいの月齢の赤ちゃんのママたちと一緒に運動するのも良いでしょう。情報交換や育児の悩み相談もでき、精神的な支えにもなります。

まとめ~無理のない範囲で運動を!~

いかがでしたでしょうか?産後の運動不足は、腰痛を悪化させる原因の一つです。大切なことは、無理のない範囲で運動を始めることです!

また痛みを感じたら、無理せず休憩したり体調に合わせて、運動の種類や強度を調整したりしてくださいね。

不安なことがあれば、我々専門家に相談するのもおススメです。

Contact

LINEやお電話でお気軽にお問い合わせください

営業時間

月、水、木、土、日曜日:午前:09:00~14:00
火、金曜日:午前:09:00~14:00、午後:17:00~20:00

住所

〒615-8084 京都市西京区桂坤町19-11
阪急「桂」駅 徒歩5分