くしゃみをした瞬間、抱っこで踏ん張ったとき、イスから立ち上がるとき…。
「また少し漏れてしまったかも」と、誰にも言えないまま不安だけが増えていませんか?
産後の尿漏れは、多くのママが経験するごく一般的なトラブルですが、「恥ずかしい」「そのうち治るはず」と我慢してしまいがちです。
その結果、ケアを先延ばしにしてしまい、つらい状態が長引いてしまうことも少なくありません。
この記事では、自己流セルフケアの落とし穴、おすすめのセルフケアについての紹介、そして安心できる整体院の選び方まで、やさしく解説します。
「こんなこと相談してもいいのかな…」と思っているママこそ、ぜひ読み進めてみてください。
小さな一歩が、これからの毎日を大きく変えてくれます。
セルフケアだけで改善しづらい“落とし穴”

産後の尿漏れ対策として、まず思い浮かぶのが「骨盤底筋トレーニング」や「骨盤ベルト」ではないでしょうか。
もちろんどちらも大切なケアですが、自己流だけに頼ると、思わぬ落とし穴にはまってしまうことがあります。
まず1つ目は、骨盤底筋トレのフォーム崩れです。
お尻や太ももに力が入ってしまっていたり、息を止めながら力むようにしていたり…。肝心の骨盤底筋にうまく刺激が入っていないケースがとても多いのです。
「毎日やっているのに変わらない」と感じているとしたら、回数ではなく“使い方”がズレているのかもしれません。
2つ目は、骨盤ベルトの位置ミス。
骨盤を支えるつもりが、腰骨(ウエストに近い位置)に巻いてしまい、逆に動きを制限してしまう場合があります。
本来は、恥骨とお尻の一番ふくらんでいる部分を結ぶラインのあたりが目安。ここを外すと、骨盤を守るどころか姿勢を崩し、尿漏れが長引く原因になることもあります。
そして3つ目は、そもそもの土台=骨格アライメントの問題。
骨盤や背骨の位置が大きくずれている状態では、どれだけ筋トレを頑張っても、力がうまく伝わりません。
家でできることには限界があり、「体の土台を整える」という視点は、どうしても自己流ではカバーしづらいところです。
こうした理由から、セルフケアは大切でありながらも、「専門家によるチェック」とセットにすることで、初めて本来の力を発揮してくれると言えます。
放置するとどうなる?“QOL低下”の連鎖
「日常生活に支障が出るほどではないし…」と、産後の尿漏れを後回しにしてしまうママは少なくありません。
でも、実はその“小さな困りごと”が、じわじわと生活の質(QOL)を下げてしまうことがあります。
まず起こりやすいのが、外出への不安です。
「人前でくしゃみをしたらどうしよう」「子どもと公園で走り回るのが怖い」と感じるようになると、外での活動を無意識に避けるようになります。
外出が減ると、運動量も落ち、代謝や体力の低下、気分の落ち込みにもつながってしまいます。
次に、姿勢の乱れによる悪循環。
お腹まわりや骨盤を気にして、常に力を入れていたり、前かがみの姿勢が増えたりすると、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなると、骨盤底筋を含むインナーマッスルが十分に働きづらくなり、尿漏れが改善しにくくなるという“二重の悪循環”に陥りやすくなります。
さらに見逃したくないのが、将来への影響です。
一度なんとなくやり過ごしてしまうと、「二人目の妊娠・出産」や「年齢を重ねた後」に、症状が強く出るケースも少なくありません。
今は軽い症状でも、土台を整えないまま時間だけが過ぎると、回復に必要な期間やコストが増えてしまうこともあります。
だからこそ、「我慢できるから大丈夫」ではなく、「今のうちに整えておこう」という発想が大切です。早めの一歩が、これから先の自分の身体を守る大きな投資になります。
【おすすめ4選】今日からできる“現実的”セルフケア
①正しい呼吸×骨盤底筋スイッチ
難しい体操より、まずは“呼吸”から整えてみましょう。ポイントは「吐くときに、会陰(デリケートゾーンのあたり)をそっと内側・上方向に引き上げる」イメージです。
ぎゅっと力を入れるのではなく、エレベーターをゆっくり上げるような感覚で。立った姿勢・イスに座った姿勢・仰向けで寝た姿勢など、好きな体勢でOKです。
1日合計3分程度から始めてみてください。短い時間でも、正しい感覚を身につけることが大切です。
②抱っこ・授乳の姿勢リセット30秒
赤ちゃんのお世話は、どうしても前かがみ姿勢が多くなります。
そのままだと、お腹や骨盤まわりに常に負担がかかり、骨盤底筋が働きにくくなってしまいます。そこで、抱っこや授乳の合間に「30秒だけ姿勢リセット」を取り入れてみてください。
椅子に深く座り、坐骨でしっかり座面をとらえ、胸を軽く開くように背筋を伸ばします。
肩の力を抜いて、鼻から大きく息を吸い、ゆっくり口から吐く。これだけでも、背骨と骨盤が本来の位置に戻りやすくなります。
スマホタイマーで1〜2時間ごとにアラームを設定すると、続けやすくなりますよ。
③トイレ習慣の見直し
「念のために、こまめにトイレへ行く」
一見良さそうに聞こえますが、これも尿漏れの悪循環を招くことがあります。まだ膀胱に十分たまっていないのに何度も排尿していると、「少しの尿量でもトイレに行くのが当たり前」という癖がつき、膀胱が十分に働きにくい状態になってしまうのです。
また、便秘も骨盤底筋に負担をかける大きな要因。水分・食物繊維を意識しつつ、「絶対にいきまない」ことを意識してみてください。トイレは、“ガマンしすぎず・行きすぎず”のバランスが大切です。
④歩行の再学習
「産後、なんとなく歩き方が変わった気がする…」というママは少なくありません。
骨盤が不安定な状態だと、ペタペタと足音が大きくなったり、小刻みな歩幅になったりしがちです。そこで、歩き方を少しだけ意識してみましょう。
かかとからそっと着地し、足の親指側で地面を押し出すようにして一歩を踏み出します。腕を軽く振り、目線は遠くへ。これを10分を2回に分けて行うだけでも、骨盤まわりの筋肉がバランスよく働き始めます。
「運動」というより、“気持ちよく歩く練習”くらいの感覚で取り入れてみてください。
【これでOK!】院選びのチェックリスト
「整体に行ってみたいけれど、どこを選べばいいか分からない…」という方のために、産後の尿漏れで整体院を探すときにチェックしたいポイントをまとめました。
✅️産後・女性の骨盤ケアの実績がしっかりあるか
✅️施術者が国家資格(柔道整復師・鍼灸師など)を持っているか
✅️初回に丁寧なカウンセリングと検査の時間を取ってくれるか
✅️産後の身体の状態(産褥期・帝王切開後など)への理解があるか
✅️症状だけでなく、生活スタイルや育児環境まで聞いてくれるか
✅️強い刺激ではなく、「やさしい矯正」であることを説明してくれるか
✅️施術前後に変化をチェックするテスト(姿勢・立ち上がり・咳テストなど)があるか
✅️自宅でできる具体的なセルフケアを教えてくれるか
✅️通院回数や期間の目安を、数字で分かりやすく示してくれるか
✅️赤ちゃん連れでの来院が可能か、キッズスペースなど環境が整っているか
これらのポイントを目安にすると、「なんとなく雰囲気が良さそう」という印象だけで選ぶのではなく、自分の身体と向き合ってくれる“パートナー”として安心して任せられる整体院かどうかを見極めやすくなります。
まとめ

産後の尿漏れは、決して「自分だけの恥ずかしい問題」ではありません。むしろ、体が必死に頑張ってきたサインの一つです。
そのサインを見て見ぬふりをしてしまうと、回復までの道のりが長くなってしまいます。
まずは今日から、「吐きながら骨盤底筋スイッチ1分」を、どこかのタイミングでそっと始めてみてください。
そして、「一人では不安だな」と感じたら、産後の体を理解してくれる専門家に相談してみませんか?
やさしい骨盤ケアと、あなたの一歩があれば、今よりずっと安心して笑える毎日がきっと取り戻せます。
産後骨盤矯正専門:にしかつら整体院
にしかつら整体院では、産後の女性や子育て中のママたちに特化した、心温まるサービスを提供しています。当院の最大の強みは、全ての施術を女性スタッフが行い、さらに院内に保育士が駐在していることです。これにより、産後の腰痛や体型の変化に悩む女性や、小さなお子様を持つ親御さんも、安心して施術を受けることができます。
✅女性スタッフによる丁寧な対応
女性スタッフだけで構成されたにしかつら整体院では、女性特有の身体の悩みや産後の体形の変化に対する理解が深く、患者様一人ひとりの状態に合わせたパーソナライズされたケアを提供します。女性ならではの繊細さと温かみを持った手技で、身体だけでなく心のケアにも配慮した施術を行います。

✅保育士在中による安心感
施術中にお子様を同伴する場合でも、院内には保育士が在中しており、お子様を安全で安心な環境で見守ります。このサービスにより、ママたちは施術に集中することができ、産後のリカバリーや自分自身のケアに専念することができます。
~にしかつら整体院~
住所:〒615-8084 京都市西京区桂坤町19-11
TEL:075-393-5080
最寄駅:阪急桂駅 徒歩5分
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東側駐車場:黄色のブロックが目印です
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