育児休業中のママ、毎日本当にお疲れ様です。
慣れない抱っこやおんぶ、中腰での作業で、「妊娠前に履いていたズボンが入らない」「なんだか腰がグラグラする」といった体の変化を感じていませんか?
産後の体調を整えるために「骨盤矯正」という言葉をよく耳にするかと思いますが、「いつから始めるべき?」「自宅でのセルフケアと何が違うの?」と疑問を持つ方は多いはずです。
特に、リラキシンというホルモンの影響で骨盤が緩みやすい出産後6ヶ月までは、体の土台を整える絶好のチャンスです。
この記事では、骨盤矯正について情報収集しているママに向けて、産後1ヶ月からの安全な過ごし方から、セルフケアを成功させるための正しい習慣、そして専門家によるケアの重要性までを、3つのステップに分けて解説します。
この記事を読んで、ご自身の体を大切にするための「正しいやり方」を知り、快適な育児生活を取り戻す一歩を踏み出してください。
なぜ今、骨盤矯正が求められるのか?産後の身体の特別な変化とは

骨盤の緩みを招くホルモン「リラキシン」の働き
産後の骨盤矯正が注目される最大の理由は、妊娠中から出産にかけて分泌されるリラキシンという女性ホルモンにあります。
リラキシンは、赤ちゃんが産道を通りやすいように、骨盤周辺の靭帯や関節を柔軟にし、骨盤の可動性を増すために重要な役割を果たします。
しかし、このホルモンの影響は出産後も約6ヶ月間続くとされており、骨盤は一時的に非常に不安定で歪みやすい状態に置かれます。
育児負荷によって「歪み」が定着するメカニズム
骨盤が緩んだ状態で不安定になっているところに、育児による日常的な負荷が加わります。
✅️長時間の授乳や抱っこによる前かがみの姿勢
✅️片方の腕だけで赤ちゃんを支えるなど、左右どちらかに偏った動きの継続
✅️寝不足や疲労による筋肉の過度な緊張
本来、開いた骨盤は自然に戻ろうとしますが、こうした負荷により、骨盤は「ズレたまま固まってしまう」ことが非常に多いのです。
骨盤は「身体の土台」であるため、これが歪むと全身にさまざまな悪影響が生じます。
◆体型の変化:下半身が広がり、下腹部がぽっこり出る、妊娠前のズボンが入らない。
◆不調の発生:慢性的な腰痛、肩こり、股関節痛、そして尿漏れ。
◆代謝の低下:内臓の位置が下がり、血液循環が悪くなることで、痩せにくい体質やむくみ、冷え性につながる。
これらの不調を「そのうち治るだろう」と放置せず、リラキシンが作用している期間(産後6ヶ月まで)に専門的なケアで土台を整えることが、産後ママの身体の根本改善に不可欠とされています。
「骨盤矯正はやり方が大事」セルフケアを無駄にする間違った習慣と悪影響
せっかく骨盤矯正を意識しても、日々の生活習慣や間違ったセルフケアによって、その努力を無駄にしてしまうことがあります。特に育児中は無意識に行いがちな動作に注意が必要です。
1. 骨盤を「広げ・歪ませる」NGな座り方と姿勢
骨盤の不安定さを悪化させる最大の原因の一つが、床や椅子での間違った座り方です。
✅️スマホ座り・浅く座る姿勢
椅子に浅く腰掛け、背中を丸めて座る「スマホ座り」や、お尻の割れ目の上にある仙骨に体重を乗せて座る姿勢は、背骨や仙骨に大きな負担をかけます。
✅️ぺたんこ座り(女の子座り)
両膝を広げてお尻を床につける座り方は、骨盤をゆるませ、骨盤底(内臓を支える筋肉)が広がりやすくなり、内臓下垂や尿漏れを招きやすくなります。
✅️足を組む
常に足を組んで座る習慣は、骨盤を左右非対称に歪ませ、不調の原因となります。
これらの姿勢を続けると、骨盤が歪んだ状態で固まりやすくなり、骨盤矯正の施術効果が持続しにくくなるという悪影響を及ぼします。
2. 「骨盤ベルトを巻けばOK」ではない誤った認識
産後すぐから骨盤ベルトを使っているママも多いですが、「ただ巻けば良い」というわけではありません。
✅️装着位置のズレ
骨盤ベルトは、腰骨(おへその横の出っ張った骨)ではなく、恥骨とお尻の下で固定することが大切です。位置がずれていると、期待するサポート効果が得られないどころか、逆に逆効果になる可能性もあります。
✅️ベルト依存による筋力低下
骨盤ベルトはあくまで「固定」のサポートです。ベルトに頼りきって、骨盤を支える内側の筋肉(骨盤底筋群など)を意識的に鍛えることを怠ると、ベルトを外した際に再び不安定になりやすくなります。
間違ったやり方や習慣は、骨盤の歪みを助長し、慢性的な腰痛や体型崩れ、内臓機能の低下を招くため、次で解説する「正しい矯正のステップ」を実践することが重要です。
産後1ヶ月から始める!骨盤矯正を成功に導く3ステップ
産後の骨盤矯正は、適切なタイミングと、セルフケアと専門家によるアプローチを組み合わせることで、最大の効果を発揮します。
【Step 1:準備期間】産後1ヶ月間は「安静と回復」を最優先にする
出産直後から産後約6〜8週間(産褥期)は、子宮が元の大きさに戻る(子宮復古)など、母体の自然な回復を最優先する期間です。
安静が不可欠な理由として、産褥期に無理に身体を動かしたり、強い負荷をかけたりすると、子宮復古不全や晩期産褥出血といった危険な症状が現れるリスクがあります。
この期間は、極力無理な外出や激しい運動は控え、安静にしておきましょう。
骨盤矯正の専門的な施術を始めるのは、産後4週(1ヶ月)が過ぎ、産婦人科の1ヶ月検診で医師から運動の許可が出た後が推奨されています。
安静期でも、腹式呼吸や、足の血行を良くする足首体操、子宮の回復を助ける母乳体操などの軽い産褥体操は産後1〜5日目から行うことができます。ゆっくりと呼吸しながら行うことで、リラックス効果も期待できます。
【Step 2:習慣化】毎日実践すべき「骨盤ケアの三原則」と正しい姿勢
専門家による矯正効果を長持ちさせ、歪みのない体質を作るためには、日々のセルフケアの習慣化が重要です。「骨盤ケアの三原則」を意識して実践しましょう。
①内臓をあげる
骨盤高位(こつばんこうい)の姿勢で寝ることで、下がった子宮や膀胱を元の位置に戻し、尿漏れや便秘対策にもつながります。
②固定する
骨盤ベルトを正しい位置(恥骨とお尻の下)に装着することで、緩んだ骨盤を支え、腰痛や恥骨痛の予防・改善へのサポートにつながります。
③筋肉を整える
骨盤底筋体操(ケーゲル体操)やヒップリフトを行うことで、骨盤を支えるインナーマッスルが育ち、体質改善に近い効果があります。
特に、座り方の見直しはすぐに実践できます。イスに座る際は、足の裏を床につけ、坐骨(お尻の骨)を立たせるように意識し、長時間座り続けないようクッションなども活用しましょう。
【Step 3:根本改善】産後2ヶ月〜6ヶ月の間に専門家の力を借りる
セルフケアと並行して、専門家による施術は、歪みの定着を防ぎ、効率的な身体回復に不可欠です。
✅️最適な開始時期
骨盤が最も柔らかく、矯正の効果が最も出やすい時期は、産後2ヶ月目から6ヶ月です。この期間を逃すと、歪みの癖がつき、元の状態に戻すのに時間がかかるケースが多くなります。
✅️専門家の役割
専門家は、単に骨盤を動かすだけでなく、育児で凝り固まった骨盤周りの筋肉を緩めながら、全身のバランスを考慮したオーダーメイドのケアを提供します。これは、根本から体質を改善し、腰痛や肩こり、膝の痛みなど、さまざまな不調をまとめて解消するチャンスです。
✅️整体院の選び方
施術を受ける際は、国家資格を持った施術者が在籍しており、カウンセリングが丁寧で、産後の体の状態を正しく理解しているかを確認することが重要です。一般的に、8回から16回(約3ヶ月)を通院の目安とすることが多いです。
まとめ

この記事では、骨盤矯正を検討しているママに向けて、産後1ヶ月からの正しいケアの進め方を解説しました。
産後の身体は、ホルモンの影響で「回復し、新しく組み直す」という特別な期間にあります。
このチャンスを最大限に活かすためには、産褥期はしっかり休み(Step 1)、日々の生活で正しい姿勢とセルフケアを習慣化し(Step 2)、そして効果が出やすい産後6ヶ月までに専門家による構造的な土台の組み直しを行う(Step 3)ことが成功の鍵となります。
「そのうち戻る」と放置すれば、将来的な不調や追加の費用に悩まされることになりかねません。子育てを笑顔で楽しむためにも、ご自身の身体への投資を先延ばしにしないでください。
もし、産後の腰痛や体型の戻りでお悩みなら、ぜひ一度、骨盤矯正整体の専門家にご相談ください。あなたの「なりたい自分」を叶えるための最適なメンテナンス計画を一緒に立てていきましょう。
産後骨盤矯正専門:にしかつら整体院
にしかつら整体院では、産後の女性や子育て中のママたちに特化した、心温まるサービスを提供しています。当院の最大の強みは、全ての施術を女性スタッフが行い、さらに院内に保育士が駐在していることです。これにより、産後の腰痛や体型の変化に悩む女性や、小さなお子様を持つ親御さんも、安心して施術を受けることができます。
✅女性スタッフによる丁寧な対応
女性スタッフだけで構成されたにしかつら整体院では、女性特有の身体の悩みや産後の体形の変化に対する理解が深く、患者様一人ひとりの状態に合わせたパーソナライズされたケアを提供します。女性ならではの繊細さと温かみを持った手技で、身体だけでなく心のケアにも配慮した施術を行います。

✅保育士在中による安心感
施術中にお子様を同伴する場合でも、院内には保育士が在中しており、お子様を安全で安心な環境で見守ります。このサービスにより、ママたちは施術に集中することができ、産後のリカバリーや自分自身のケアに専念することができます。
~にしかつら整体院~
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